スポーツをする
「スポーツをする」と英語で表現するとき、
以下の3パターンでちょっとずつ言い方が違います。
- 球技やチームスポーツ
- 武道や体操などの個人競技
- 武道や体操を除いた個人競技
球技やチームスポーツ
野球、サッカー、ラグビー、テニス、バドミントン、ゴルフ、バスケットボール。
上記スポーツの共通点は「球技または(かつ)チームスポーツ」ということです。
これらのスポーツを「する」と言いたいときは動詞の play が要ります。
- 野球をする:play baseball
- サッカーをする:play soccer
- ラグビーをする:play rugby
- テニスをする:play tennis
- バドミントンをする:play badminton
- ゴルフをする:play golf
- バスケットボールをする:play basketball

バドミントンは羽根(シャトル)だけど、球技と同様とみなすんですね。
個人競技(武道、体操などの)
武道(柔道、剣道など)、空手、エアロビクス、体操。
上記スポーツの共通点は「武道や体操の個人競技」ということです。
これらのスポーツを「する」と言いたいときは動詞の do が要ります。
- 柔道をする:do judo
- 剣道をする:do kendo
- 空手をする:do karate
- エアロビクスをする:do aerobics
- 体操をする:do gymnastics
- ヨガをする:do yoga

ヨガはスポーツではありませんが、このグループの使い方をしますので一緒に覚えておきましょう。
個人競技(武道、体操以外)
水泳、ランニング、ジョギング、スキー、スノーボード、ダイビング、スケート、ハイキング、ボクシング、ボーリング。
上記スポーツの共通点は「武道や体操以外の個人競技」ということです。
大事なのは、英語ではこれらのスポーツには動詞が存在する、ということです。
「する」の言い方 その1:動詞をそのまま使う
例えば、baseball(野球)は動詞として使うことはできませんので、
play という動詞と一緒に使って play baseball(野球をする)と表現します。
しかし、swim(泳ぐ)はすでに動詞なので「泳ぐ、水泳をする」と言いたいときは swim をそのまま使うだけでよいのです。
意味 | 現在形 | 過去形 | 過去分詞形 |
---|---|---|---|
泳ぐ、水泳をする | swim | swam | swum |
走る、ランニングをする | run | ran | run |
ジョギングをする | jog | jogged | jogged |
スキーをする | ski | skied | skied |
スノーボードをする | snowboard | snowboarded | snowboarded |
ダイビングをする | dive | dived | dived |
スケートをする | skate | skated | skated |
ハイキングをする | hike | hiked | hiked |
ボクシングをする | box | boxed | boxed |
ボーリングをする | bowl | bowled | bowled |
ピクニックをする | picnic | picnicked | picnicked |
パラグライダーをする | paraglide | paraglided | paraglided |

bowl の発音は「ボール」ではなく「ボウル」に近いです。

ピクニックはスポーツではありませんが、このグループと同じ使い方をしますので、是非覚えておきましょう。
「する」の言い方 その2:go + 動名詞
動詞を動名詞に変えて、つまり動詞に ing をつけて、それを go の後ろに置くと「~する」という意味で使うことができます。
- 泳ぐ、水泳をする:go swimming
- 走る、ランニングをする:go running
- ジョギングをする:go jogging
- スキーをする:go skiing
- スノーボードをする:go snowboarding
- ダイビングをする:go diving
- スケートをする:go skating
- ハイキングをする:go hiking
- ボクシングをする:go boxing
- ボーリングをする:go bowling
- ピクニックをする:go picnicking
- パラグライダーをする:go paragliding