英語の勉強を進めていくと「時制の一致」の壁にぶつかります。よくわからないのでうやむやのままな人も多いのではないでしょうか。このページでは時制の一致の基本的な考え方と例を取り上げてみたいと思います。
時制の一致
例えば「私は彼が間違っていると知っている」は英語で以下のようになります。
- I know that he is wrong.
もし know が knew と過去形になった場合、つまり「私は彼が間違っていると知っていた」と表現したい場合、英語では「間違っている」は「間違っていた」と過去時制にしなければなりません。これが時制の一致の法則です。
よって、「私は彼が間違っていると知っていた」は以下のようになります。
- I knew that he was wrong.

せんせい
that節内の動詞について、一般動詞よりも圧倒的に be動詞であることのほうが多いです。また、助動詞も多く見かけます。
他の例もみてみましょう。
Example
I think that she can pass the test.(私は彼女はテストに合格できると思う。)
↓
I thought that she could pass the test.(私は彼女はテストに合格できると思った。)
Example
He says that my mother is tired.(彼は私の母は疲れていると言う。)
↓
He said that my mother was tired.(彼は私の母は疲れていると言った。)