時制の一致
まず、次の日本語の文はそれぞれどのような英語の文になるか考えてみましょう。
- 私は彼が間違っているということを知っています。
- 私は彼が間違っているということを知っていました。
答えは以下の通りです。
- I know that he is wrong.
- I knew that he was wrong.

せんせい
二つ目の文に関して、日本語は「間違っている」と現在形なので次のようにしてしまうことが少なくありません。
- I knew that he is wrong.
しかし、これは間違いで、is wrong は was wrong にしなければなりません。
なぜか。
その前に knew と過去形があるからです。
that節を伴う動詞
以下は that節が後ろに続く代表的な動詞です。
- know that —(~ということを知っている)
- think that —(~ということを思う)
- tell that —(~ということを言う)
- say that —(~ということを言う)
他の例
他の例もみてみましょう。
Example
I think that she can pass the test.(私は彼女はテストに合格できると思う。)
↓
I thought that she could pass the test.(私は彼女はテストに合格できると思った。)
Example
He says that my mother is tired.(彼は私の母は疲れていると言う。)
↓
He said that my mother was tired.(彼は私の母は疲れていると言った。)