釣りをする
「釣りをする」は以下のいずれかを使います。
- fish
- go fishing
せんせい
直訳すれば fish だけの場合は「釣りをする」で、
go fishing の場合は「釣りに行く」ですが、
日本語で「釣りをする」と言いたいとき
go fishing を使うことはよくあります。
川で釣りをした
「川で釣りをした」と言いたい場合、
以下のどれでも構いません。
- I went fishing in the river.
- I went fishing at the river.
- I went fishing on the river.
しかし、微妙な意味の違いがあります。
in the river
ですので、文脈にもよりますが、in the river は以下のような場合が考えられます。
- ボートに乗って川(という環境)の中で釣りをする。
- 腰回りぐらいの水の高さまで実際に自分が川の中に入って釣りをする。
at the river
ですので、at the river は以下のような場合が考えられます。
- 川という場所で釣りをする。
せいと
at the river は川のどこで釣りをするのか明確ではありませんが、
「川岸で釣りをする」と考えるのが一般的です。
on the river
ですので、on the river は以下のような場合が考えられます。
- 「川の上」つまり、川の水面上に浮くボートに乗って釣りをする。
- 川のほとりや川岸など、川に接している場所で釣りをする。
間違い:I went fishing to the river.
「川で釣りをした」は「川に釣りに行った」とほぼ同じことですので、
I went fishing to the river. としたくなりますが、
この言い方は間違いですので気を付けましょう。
to the river を使いたいなら、以下のようにします。
- I went to the river to fish.
- I went to the river to go fishing.
定冠詞 the
the river の the は川を特定するためにつけられています。
例えば、
地元のあの川、
皆が知っているあの川、
などの意味が含まれています。
特定する必要がなく
「とにかく川へ釣りに行く」と言いたいときは、
I go fishing in a river. となります。
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