【基本の英語・中学1年生】piano の前に the をつける理由。

文法
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the piano じゃなくても正しい

中学の英語で「ピアノを演奏する」は play the piano と習います。

piano は数えられる名詞(可算名詞)ですから不定冠詞の a を付けて a piano と言ってもよさそうです。また「二台以上のピアノ」があるとしたら pianos でもよさそうです。

なぜ play a piano や play pianos ではだめなのでしょうか。実はだめじゃないんです。

  • I play the piano.
  • I play a piano.
  • I play pianos.

これら3つの文は全て文法的には正しいのです。しかし、それぞれ意味するところが違ってきます。

play the piano

play the piano の場合、ピアノは音楽を作り出す道具としてみなされます。

「ピアノを演奏する」という場合、ピアノの弾き方も知らない人がピアノの前に座ってランダムに指一本で鍵盤をはじいてあそぶのとは違います。

「ピアノを演奏する」人はピアノの弾き方を知っていて綺麗なメロディーを奏でることができるはずです。このような場合に play the piano と表現します。

他の楽器にもこのルールが当てはまります。

play a piano

play a piano の場合、 ピアノは音楽を作り出す道具ではなく単なる物としてみなされます。

ですから、ピアノを購入する前にちょっと鍵盤をはじいてみたりするのは play a piano であり、ピアノの弾き方も知らない人があそびで鍵盤を無造作にはじいたりして音を出すのも play a piano となります。

「私はピアノをもっていません」は英語で?

→ I don’t have a piano.

音楽を作り出すことはこの状況では関係ないので、the piano といわずに a piano といいます。

play pianos

play a piano と考え方は同じですが、pianos なのでピアノは二台以上あると考えられます。

それら複数のピアノを弾き方も知らない初心者が飛び回って弾いてあそんでいるような状況が play pianos の表現するところです。

まとめ

3つの文の意味は以下のようになります。

  • I play the piano.
  • I play a piano.
  • I play pianos.

意味

  • 私はピアノを演奏する。
  • 私はピアノの音を出す。
  • 私は複数のピアノの音を出す。

それぞれの文の補足

  • 1つ目の文:ピアノの経験者で弾き方はちゃんと知ってる。
  • 2つ目、3つ目の文: ピアノの初心者で弾き方は知らない。もしくはピアノの経験者だが音楽を奏でるためにピアノを使ってはいない状況。
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