取り上げる教材は「スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)」です。リクルートが宣伝するCMを見たことがある人も多いかもしれません。
お金がかかっている
この教材は英語学習者が海外ドラマを見ながら楽しく英語を学ぶことをコンセプトにしている。楽しいドラマでなければならないから、一流の脚本家に話を作ってもらっている。
また、NHK英会話で人気の講師が動画内でレッスンを任されている。
これらの人件費はかなり高くついているのではないだろうか。それが料金にはねかえってきているように思えてならない。

料金
期間限定のキャッシュバックキャンペーンなどを開催しているが、基本的な料金体系は月額約2000円(税別)。
ネットフリックスは一番安いプランで月額約800円から試聴できる。動画レッスンやクイズ、その他のサービスがついているものの、月額2000円のこの教材は少し高く感じる。

NHKのラジオ講座ではいけないのか
ドラマ仕立ての教材、NHKの英語講座で有名な講師を使う、などのことを考慮すると、NHKのラジオやテレビの講座ではいけないのか、と思えてくる。
NHKのラジオ講座も一年間(4月~3月)でひとつの物語になっていて、講師は今が旬の外国人がなる場合もある。2020年度は歌手のダイアナガーネットが基礎英語1の講師を担当している。
NHKのラジオ講座は一か月分のテキストは約500円。毎日3回同じ放送があるので自分の生活スタイルにあわせて聞きやすい。またNHKラジオ講座対応のアプリもあるので、それを使えばもっとフレキシブルに対応できる。
小さい字の詳細をちゃんと読もう
この教材の紹介ページの最後の方には入会の際の注意事項が小さい字でいろいろと書かれてあるので、間違いのないように入念に確認することをおすすめします。

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