このページでは、強調構文の基本的な考え方を学ぶことができます。
強調構文の形
強調構文は以下の形をとります。
It is A that B.
通常 A は
「単語もしくは句(複数の単語が集まった塊)」、
そして「不完全な文」である B が続きます。
注意すべきなのは
「Aは元々Bの一部だ」ということです。
訳し方と例
強調構文は以下のように訳すといい場合が多いです。
- It is A that B. = BなのはAだ。
- It was A that B. = BだったのはAだった。
Example
It was John that broke the window three days ago.
三日前に窓をこわしたのはジョンだった。
Example
It was the window that John broke three days ago.
ジョンが三日前にこわしたのは窓だった。
Example
It was three days ago that John broke the window.
ジョンが窓をこわしたのは三日前だった。
補足
元々ある文は John broke the window three days ago. です。
日本語訳は「ジョンは三日前に窓をこわした」です。
この文を相手に伝えたいときに
- John(が)
- window(を)
- three days ago(に)
のいずれかを強調したいとします。
その場合には It was と that の間に、その強調したい部分を入れればいい、ということです。
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