【英短文に英検1級語彙が11個】トランプ大統領の相互関税政策

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短い英文の中には英検1級語彙が11個入っています。コスパ、タイパ重視の方におすすめ教材です。

英文

Trump’s reciprocal tariffs, including a punitive 125% tariff on China and a blanket 10% rate, aim to rectify the trade deficit while exempting USMCA members, exacerbating global tensions, undermining postwar norms, and provoking retaliatory measures with severe repercussions.

意味

トランプ大統領の相互的な関税政策は、中国への懲罰的な125%の関税や一律10%の措置を含み、貿易赤字を是正しつつUSMCA加盟国を免除することで、世界的緊張を悪化させ、戦後の規範弱体化し、報復的措置と重大な悪影響を引き起こしています。

USMCAは「米国・メキシコ・カナダ協定(United States-Mexico-Canada Agreement)」の略称で、アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国による自由貿易協定。

2020年7月1日に発効し、それまでの北米自由貿易協定(NAFTA)を改定・置き換えた新しい協定。

主な特徴

  • 3カ国間の貿易において多くの品目で関税が撤廃または削減され自由貿易体制を維持。
  • 特に自動車産業では域内で生産された部品や完成車の割合(原産地規則)が厳格化され、関税ゼロの条件を強化。
  • 労働基準や環境保護、知的財産権、デジタル貿易など、現代的な課題にも対応した規定を盛り込む。
  • カナダやメキシコはUSMCAの枠組みに基づきアメリカによる高関税措置の例外。

USMCAは北米経済圏の競争力強化と米国製造業や雇用の保護を目的に、従来のNAFTAよりも保護主義的な要素が強化されているのが特徴。

語彙

  • reciprocal(形容詞:相互の)
    • 数学で「逆数」を意味するほか、外交や貿易で「互恵的な」関係を示す際にも使われる。
  • punitive(形容詞:懲罰的な)
    • 法律や外交で「懲罰的損害賠償」や「制裁措置」として頻出。
  • tariff(名詞:関税)
    • アラビア語「ta’rif(通知)」が語源で、中世の貿易から現代まで使われる基本用語。tariff war は「関税戦争」
  • blanket(形容詞:一律の、包括的な)
    • 本来は「毛布」だが、「包括的な規制」や「一律措置」の意味で比喩的に使われる。
  • rectify(動詞:是正する)
    • ラテン語「rectus(正しい)」に由来し、技術・法律・経済分野で幅広く用いられる。
  • exempt(動詞:免除する)
    • 税制や規制の文脈で「免除される人」=「exempt person」としても使われる。
  • exacerbate(動詞:悪化させる)
    • 医学では症状の悪化(exacerbation)を表現する際にも使われる。
  • undermine(動詞:弱体化させる)
    • もともと「地中を掘って基礎を崩す」意味から転じ、比喩的に「信頼や体制を損なう」ときに使われる。
  • norm(名詞:規範、基準)
    • 社会学や経済学で「社会的規範」「国際規範」などの形で使われる。
  • retaliatory(形容詞:報復的な)
    • 「retaliate(報復する)」の派生語で、国際関係や軍事ニュースでよく使われる。in retaliation で「報復として」。
  • repercussion(名詞:反響、悪影響)
    • 「再び跳ね返る」という語源から、「行動や出来事の予期せぬ悪影響」を指す。音楽では「反響音」の意味もある。

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