【英語の盲点・違いは何か】not to と to not はどちらが正しいのか。

文法
文法違いは何か
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どちらでもよい

not to と to not はどちらが正しいのか。

正解は「どちらも正しい」です。

not to と to not は不定詞を否定の意味で使うときに用いられますが、

どちらも使い方に問題はありません。

Example

いくつかの国々では水道水を飲まないことは重要です。

  • It is important not to drink tap water in some countries.
  • It is important to not drink tap water in some countries.

不定詞(to + 動詞の原形)の前に not を置くほうは文法的に望ましくフォーマルな場合に使うとされています。

せんせい
せんせい

学校の先生や文法に忠実な人は not to を好む傾向があります。

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割かれ不定詞

一方、to と動詞の原形の間に

not を入れるほうは「割かれ不定詞」(split infinitive)の形と呼ばれ、

カジュアルな場合に使う表現とみなされるのが

一般的な考え方のようです。

せいと
せいと

けど「割かれ不定詞」がフォーマルなときに使われることもあります。

not to と to not の境目は非常にあいまいです。

他の例もみてみましょう。

Example

私は魚を食べないことを好む。

  • I prefer not to eat fish.
  • I prefer to not eat fish.
Example

食べながら話さないように私は子供たちに言った。

  • I told kids not to talk while eating.
  • I told kids to not talk while eating.
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