どちらでもよい
not to と to not はどちらが正しいのか。
正解は「どちらも正しい」です。
not to と to not は不定詞を否定の意味で使うときに用いられますが、
どちらも使い方に問題はありません。
不定詞(to + 動詞の原形)の前に not を置くほうは文法的に望ましくフォーマルな場合に使うとされています。
せんせい
学校の先生や文法に忠実な人は not to を好む傾向があります。
割かれ不定詞
一方、to と動詞の原形の間に
not を入れるほうは「割かれ不定詞」(split infinitive)の形と呼ばれ、
カジュアルな場合に使う表現とみなされるのが
一般的な考え方のようです。
せいと
けど「割かれ不定詞」がフォーマルなときに使われることもあります。
not to と to not の境目は非常にあいまいです。
他の例もみてみましょう。