解説
「reckon」は「think」と同じような言葉なので、「I think」と言いたいときに「I reckon」と使うことはできる。
しかし、「reckon」は相当くだけた感じの言葉なので気をつけたい。英語が母語でない人はあえて使わなくてもよいだろう。
reckon に纏わる話
オーストラリアの学校での一幕。英語教師、つまりは国語の教師であるが、その先生が昼休みに生徒と勉強のことで何かしら話していた。
生徒は先生と打ち解けた雰囲気で話していたときに、つい「I reckon」と自分の話の文末につけた。
すると英語教師は突然「私にそんな言葉遣いをするんじゃありません!」と生徒に激高。
生徒もびっくりしただろうが、近くで聞いていた私も非常にびっくりした。
目上の人と話すとき、礼儀が重要視される場面では「reckon」は絶対にないんだな、とそのとき私は理解した。
確かに職場のミーティングや集会のスピーチなどではまず聞かない。