このページでは Europe の The Final Countdown の歌詞に出てくる、日常でもよく使われる英単語や熟語を解説しています。
1980年代を代表する名曲で、誰もが一度は聞いたことがあるサウンドではないでしょうか。
この曲は旅立ちがコンセプトで、核戦争が起こっている地球から脱出して他の星に移住することを歌っています。
We’re leaving together
- We は「私たちは」。
- We’re は We are の省略形。
- leaving は「去る」という意味の動詞 leave に ing がついた形(現在分詞形)。
- are leaving は未来形で、これから起こることを表す。訳は「去ろうとしている」。
- together は「一緒に」とか「共に」という意味の副詞。
I guess
- I は「私は」。
- guess の意味は「推測する」。
- I guess は I think と同じような意味で使われるが、I think よりもカジュアル。
there is no one to blame
- there is は「~がある、いる」という意味の文法。
- no one は「人はいない」ということを表現する。「誰も~ない」と訳すことが多い。
Example
No one likes me.
↓
誰も私のことが好きではない。
- to blame の to は文法的には不定詞の形容詞的用法。 to blame が no one を説明している。
- blame は「責める」という意味の動詞。
- no one to blame は「責めるための人はいない」となる。
We’re heading for
- We は「私たちは」。
- We’re は We are の省略形。
- heading は「向かう」という意味の動詞 head に ing がついた形(現在分詞形)。
- are heading は未来形で、これから起こることを表す。訳は「向かおうとしている」。
- for はこの場合「~に」という意味の前置詞。
- head for で「~に向かう」の句動詞。
we’ll all miss her
- we は「私たちは」。
- we’ll は we will の省略形。
- will は未来形で「~だろう」の意味。
- all は「全て」。文頭の we と関連している。何が全てかというと「私たち全て」。
- miss は「~がいないのを寂しく思う」という意味の動詞。
- her は「彼女」という意味で通常使われるが、この場合は「地球」を指している。