現在完了形という時制の考え方。大リーグの実況で考察してみよう。

文法
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現在完了形は「過去の一時点から続くある行為が現在に完了する」ということを表します。

現在完了形の例として、大リーグの実況がスタンドにホームランが入るときに言う gone があります。発音は「ゴーン」のような感じです。日本語訳は「入った!」でしょうか。

gone は go の過去分詞形で意味は「行く」です。では、何が行くのでしょうか。それはピッチャーが投げてバッターが打った「球」に他なりません。

打者が球を打ちます。そしてその球が何秒かをかけてスタンドに到達します。この間数秒にすぎませんが、過去の一時点(打者が球を打った瞬間)から続くある行為(球が飛んでいく)が 現在(球がスタンドに飛び込む瞬間)に完了する(スタンドに入り球がもう飛んでいかなくなる)という現在完了形の基本的な考え方に合致します。

文法的に正しくは The ball has gone to stands. ですが、会話ではいろいろと省略されることが多く、実況では gone 以外全てを省いています。

ちなみに、球がスタンドに入ったときに gone と言い切る前、打者が打ってから球がぐんぐん伸びていってるときは going と進行形をつかいます。

ですので going, going, gone! と大リーグの実況が言っているのを時々耳にします。それをまねする日本のプロ野球の日本人実況もいますね。

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