映画で英語を学ぶ:ライアーライアー(Liar Liar)

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映画にはすぐに使える単語や表現がたくさん使われています。以下の動画を再生すると学習する文が聞こえてきます。見出しの英語は学習する文中に出てくるキーワードです。

出演:ジム キャリー(Jim Carrey)

irrelevant:無関係な

以下の文の動画開始位置:2分4秒

This contract is void. The fact that my client has been ridden more than Seattle Slew is irrelevant.

(この契約は無効です。私のクライアントがシアトルスルーよりもたくさん今まで乗られてきたという事実は無関係です。)

This は「この」。contract は「契約」。is は「~だ」で、void は「無効な」という意味の形容詞。the は冠詞で「その」と訳すことが多いが、今回は訳さなくてよい。fact は「事実」。that はこの場合「同格のthat」と呼ばれて「~という」と訳すとよい。that 以下とthat の前の単語は等しいことを意味する。

my は「私の」。client は「客」や「クライアント」という意味。has been ridden は現在完了形だが、そのうちの been ridden は受身形。受身形は「~られる」と訳す。been は be動詞の過去分詞形。ridden の原型は ride で「乗る」を意味する。

よって、has been ridden は「(今まで)乗られている」となる。誰が乗られているのか。それはフレッチャー(ジム キャリー)が弁護しているクライアントの女性。誰によって乗られているのか。それはその女性の旦那。more than は「~以上」。Seattle Slew は「シアトルスルー」というアメリカの三冠達成サラブレット。男と女。乗る。馬。わかりにくい文だが要するに夜の営みのことを話している。

is は「~です」。irrelevant は「無関係な」という形容詞。ir は「否定」を表す。relevant は形容詞で「関係がある」の意味。

fade back:一歩下がる

以下の文の動画開始位置:2分16秒

Jordan fades back. Swoosh. And that’s the game!

(ジョーダンが一歩下がってシュート。決まった。勝負あり。)

Jordan は 1990年代に大活躍したアメリカのバスケットボール選手 Michael Jordan(マイケル ジョーダン)のこと。fade は音や光が「徐々に消えていく」ことを意味する。日本語のフェードアウトの「フェード」は fade のこと。フェードアウトは fade out が語源で、音が「徐々に小さくなる」の意味。

fade back は「一歩下がる」。ジム キャリーがこのセリフを言うとき、若干後ろに下がってシュートを打つようなふりをするが、ゴール下で相手ディフェンダーから一歩さがって離れて打つシュートをバスケットボール用語で fadeaway (フェードアウェイ) と言う。この単語は名詞。今回はジョーダンが「一歩下がる」と動詞が要る。そのような場合は fade back と表現する。fade away も文法的には正しいが、そうは言わない。

Swoosh はバスケットボールでボールがネット以外のリングやバックボードなど、どこにも当たらないでゴールに入るときの音。ちなみに、ナイキのマークも swoosh と呼ばれる。

And は「そして」。that’s は that is の省略形で「それは~です」の意味。the は冠詞で「その」と訳すことが多いが、今回は訳さなくてよい。game は「試合」のこと。that’s the game. は決まった言い方で「これで勝負あり」と勝ち負けが決まったことを表現する。