Zero to Hero
このページではディズニー映画
ヘラクレスの挿入歌 Zero to Hero の
歌詞に出てくる英単語や熟語を解説しています。
Zero to Hero はとても速くてテンポの良い歌です。
ディズニー映画なので子供向けではありますが、
英語学習者にはかなり難しい表現もたくさん使われています。
SRO
SRO は
Standing Room Only の省略形で
「立ち見のみ」という意味。
立ち見でしか見れないほど
ヘラクレスはすごい人気者だということを歌っている。
honcho
honcho は日本語の「班長」からきている。
詳しくはこちら。
down pat
down pat は形容詞で
「完全に理解している」や「完璧な」という意味。
with his act down pat なら
「どう振舞うべきかを完全に理解している」ということ。
down pat は
修飾する名詞の後に置かれる。
例えば、
上記のように act down pat なら「完璧な行動」、
attitude down pat なら「完璧な態度」となる。
Grecian urn
Grecian は「ギリシャの」という形容詞。
urn は「壺」。
発音は「アーン」のような感じ。

flex
flex は動詞で
「(筋肉を)ピクピク動かす」の意味。
see him flex なら、
「彼(ヘラクレス)が筋肉を動かすのを見る」ということ。
see + 人 + 動詞 の文型の詳細はこちら。
pecs
pecs は「胸筋」のことで pec の複数形。
pec は pectoralis の省略形。
例えば pectoralis major は「大胸筋」。
日常的には pectoral muscle といいます。

bonkers
bonkers は「狂った」という形容詞。
go bonkers という表現で「狂う」の意味で使われる。
- crazy
- insane
- wacky
- bananas

go bananas で「気が狂う」という意味で使います。
moxie
moxie は「勇気」の意味の名詞。
- courage
- braveness
- toughness
- boldness
spunk
spunk も「勇気」の意味の名詞。
spunk とその後の歌詞にでてくる
hunk と thunk は韻をふんでいて、
歌のリズムが非常に良い。
daring deed
daring は形容詞で「大胆な」や「勇敢な」という意味。
発音は「デーリング」のような感じ。
ちなみに「L」が ing の前に入ったdarling は
daring とは全く違う単語で、
「愛しい人」や「ダーリン」という意味の名詞。
deed は「行い」や「偉業」という意味で名詞。
conceited
- conceited は「うぬぼれた」という意味の形容詞。
- 発音は「コンスィーティ」のような感じ。
guy
- guy は「男」。
- guys と複数形になると、性別に関係なく「みんな」という意味で使われるときがある。
Guys, be quiet!(みんな、静かにしろ!)
上記の例は教師が生徒に静かにするように促すときの言い方。
breakneck speed
- breakneck speed は「とても速い速度」という意味の名詞。
- 元々 break は「壊す」、neck は「首」という意味。
- 首が耐え切れないで折れ曲がりそうになるくらいにとてつもなく速い、ということを表現している。