このページでは、ギルティーフリーという言葉とその関連語彙を学ぶことができます。
発祥
スイーツなどの甘いものを食べたいだけ食べたいけど、太りたくないからあまり多くは食べられないと考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、ギルティーフリーなスイーツなら食べたいだけ食べても大丈夫。
ギルティーフリーはギルティとフリーの二つの単語からできています。英語発祥でギルティー(guilty)は「罪」、フリー(free)は「~がない」という意味をもっています。
意味
ギルティフリーなスイーツとは「罪がないスイーツ」ということで、つまりはカロリーが控えめで多めに食べても大丈夫なスイーツということになります。
ギルティフリーは和製英語
厳密には英語圏では guilty free とは言わず、guilt free(ギルトフリー) と言います。日本ではギルティフリー、ギルトフリーどちらも使われているようです。
英語の guilt free は食べ物だけでなく化粧品などに対しても使われる言葉です。例えば、動物実験を行った化粧品は買いたくないという消費者がいます。
そのような人たちは動物実験を行っていない化粧品を買えば「罪の意識を感じない」ですみます。だから、そのような商品は guilt free cosmetics(罪の意識を感じなくてすむ化粧品) と表現することができます。
名詞 + free
前述のように、free は「~がない」という意味で、この場合の free は名詞の後に置かれます。
guilty は「罪深い」という意味の形容詞で、guilt は「罪」という意味の名詞ですから、guilty free と英語で表現すると相手に伝わるでしょうが違和感をもたれるでしょう。
名詞 + free の言葉は他にもあるので、まとめて覚えておきましょう。
- barrier-free: バリアフリーの(障害がない)
- smoke-free: 禁煙の(煙がない)
- tax-free: 免税の(税金がない)
上記の例の言葉は全て形容詞で、free とその前の言葉を – でつなげることが多いです。