英語で未来を表す方法を学ぼう。

文法
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英語の動詞には過去形という形がありますが、未来形はありません。

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基本

まず、基本的な未来の表し方として次の二つを覚えましょう。

  • will
  • be going to

訳し方:~でしょう、~するつもりです、~する、~する予定です

せんせい
せんせい

どちらの表現にどの訳し方を使っても大丈夫です。

せいと
せいと

学校では will が「でしょう」、be going to が「つもりです」と習うことがよくあります。

使い方

  • will + 動詞の原形
  • be going to + 動詞の原形

be going to の be は主語によって変わります。

使用例

  • I will go to Europe next month. 私は来月ヨーロッパに行くつもりです。
  • I am going to go to Europe next month. 私は来月ヨーロッパに行くつもりです。
  • He will make cakes for his mother. 彼は彼のお母さんのためにケーキを作ります。
  • He is going to make cakes for his mother. 彼は彼のお母さんのためにケーキを作ります。
  • They will be happy. 彼らは幸せでしょう。
  • They are going to be happy. 彼らは幸せでしょう。

be って何?

be は be動詞の原形です。

例えば「彼らは幸せです。」と現在のことを表現したい場合、They are happy. となります。

これを上記例のように未来の文に変えると、助動詞 will が be動詞の前に置かれ、be動詞の are は 原形の be に変わります。

助動詞 will の後は必ず動詞は原形です。

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応用

基本の2つを覚えたら、次に応用表現も学んでおきましょう。以下の2つは日常会話では頻繁に使われます。

  • be about to:まさに~するつもりだ
  • 現在進行形を使って近い未来を表す。訳し方は「~でしょう」や「~するつもりです」で大丈夫です。

使い方

「基本」のところでもやりましたが、be は主語によって変わりますので注意が必要です。

現在進行形なのに未来形?

これは多くの学習者がつまづくポイントでしょう。

現在進行形は「今起きていること」を表し「今~している」と訳します。

ですから未来とは関係ありません。

しかし、現在進行形の「be動詞 + 動詞の ing」という形は未来を表すことも可能なのです。

どちらの意味なのかは文脈から判断します。

見た目は同じでも全くの別物だと理解しておく必要があります。

使用例

  • I am about to call him. 私は今まさに彼に電話をするつもりです。
  • I am calling him. 私は彼に電話をするつもりです。
せいと
せいと

I am calling him. は文脈によっては「私は彼に電話している。」と現在進行形の訳になることもあります。

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