このページでは The Monkees の Daydream Believer の歌詞に出てくる英単語や熟語を解説しています。この歌の日本語版はセブンイレブンのCMでお馴染みです。
日本語版
この歌は日本のロックバンド The Timers によってカバーされていて、テレビのCMではこのカバー曲が使われています。「ずっとゆめをみて」というサビが耳に残ります。
タイマーズの日本語版は忌野清志郎が生みの母親と育ての母親、両方への愛を歌ったものだと言われています。
一方、モンキーズの歌詞では高校卒業後すぐに若くして結婚したカップルの何気ない朝の一コマが、男性が女性に話しかけるように歌われています。
英語歌詞の概要
男性は物事を深く考えたりしない能天気な感じの人 (daydream believer) でその妻は二人が通った高校の元ミスコングランプリ (homecoming queen) に輝いた女性。
妻はこの男性を白馬に乗った王子様 (white knight on his steed) と思い結婚した。男性はこの女性と結婚して毎日一緒に過ごせて本当に嬉しいと思っている (how happy I can be) 。
男性は将来のことをあまり深く考えず (what can it mean) 、その日暮らしという現状に満足しているようだ。今日も仕事があるから眠いけど (wipe the sleep out of my eyes) 朝六時に起きる (six rings and I rise) 。
男性は「二人が過ごす楽しい時間 (good time) にお金は要らない (without dollar one to spend) 」と言う。そしてどれだけのお金が今後の二人に必要なのかはわかっていない (how much do we really need)。
起床に関連する語彙
歌の最初は男性が目を覚ましたところから始まります。ここに出てくる「起床」に関する語彙を一気にまとめて覚えてしまいましょう。
- six o’clock alarm: 六時にかけたアラーム
- ring:(アラームが)なる
- I rise: 私は起きる
- wipe the sleep out of my eyes: 眠い目をこする
- shaving razor: 髭剃り
- sting:(髭剃りが)ヒリヒリする
cheer up
- この表現はサビの部分で使われている。
- cheer は「元気づける」という意味の動詞。
- up は cheer を補うもので、「完全に」と訳すとうまくいくことが多い。